よくあるご質問

建築計画に関するQ&A

北野の住まいの一番の特徴は何ですか?
特徴はいろいろありますが、一番の特徴というとお客様のためだけの唯一の住まいを手作りでご提供している、という点です。住まいは、敷地条件やお住まいになる家族が変わればその形もおのずと変わってきます。北野の住まいは自由設計で、お客様のご希望の住まいを1軒1軒形にしていきます。また、施工は昔ながらの在来軸組工法です。職人の手によりお客様だけの住まいをご提供いたします。
北野の住まいのコンセプトに『伝統』とありますが具体的に説明してください。
北野の住まいは開発段階から『伝統』『健康』『快適』をキーワードに掲げてまいりました。『伝統』は、まず建物の造り方が在来軸組工法となっていることです。在来軸組工法とは、プレファブや2×4(ツーバイフォー)(壁式工法)ではなく、昔ながらの柱と梁で組み立てる日本家屋の代表的な工法をいいます。また、壁の仕上げには塗り壁を採用しています。従来の日本家屋は木の骨組みに塗り壁材(土壁や漆喰)を塗って壁を造ってきました。北野の住まいもこれに習い、外壁の標準を塗り壁とし、左官工の手によるハンドメイドの味わい深い外壁をご提供しています。
北野の住まいのコンセプトに『健康』とありますが具体的に説明してください。
第1に、使用している材料が健康に配慮していることを言います。無垢材のフローリングや珪藻土塗り壁、自然素材クロス、等があります。(無垢材は合板とは異なり接着剤を使っていない)
第2に24時間換気システムが、室内の空気を健康に保つために役立っています。(空気の流れはパネルで説明、当社の24時間換気はシステム化されている)
第3に、屋内の給水・給湯管にステンレス配管を使用しているのも当社の特徴です。これは、配管の腐食やサビの発生等による水の汚染を防止する効果があり、水の安全と配管の長寿命化に役立っています。
北野の住まいのコンセプトに『快適』とありますが具体的に説明してください。
最も特徴的なのが、外断熱(外張断熱)工法です。断熱性の高い硬質ウレタンフォームで、構造体の外側から建物をスッポリと包み込む断熱方法です。室内を外気の熱さ・寒さから守る働きをし、室内の快適環境を実現するベースとなっています。断熱性が良いので冷暖房費の削減にも役立っています。
また、高断熱の外断熱工法と組み合わせた全館暖房方式の床下暖房システムがあります。これは、床下に放熱器を置き、家全体を暖かくする暖房方式です。家中が暖かくなりますので、ヒートショックもなくとても快適にお過ごしいただけます。タイマーが組み込まれていますので、お客様のライフスタイルに合わせた暖房運転も可能ですし、放熱器が床下にありますので余計なスペースをとられる心配もありません。
広いリビングがほしいのですが、柱ピッチはとばせますか?
一般的な梁間(はりま)は2間(3,640)~2.5間(4,550)程度です。構造用集成材を使用することで3間(5,460)も可能です。ただし、4間(7,280)×2間(3,640)の部屋ですと梁間は2間(3,640)方向ですので一般的な梁間で大丈夫です。
2階に子供部屋を設ける予定だけど、音・振動について対策してありますか?
2階の床面を4重構造としています。①構造用合板12t ②プラスターボード9.5t ③床コンビボード9.0t ④フローリング4重構造の中の②が低音域(重みを付けている)、③(柔らかい材料)が高音域を吸収します。
バリアフリー仕様ですか?
室内はバリアフリーが基本です。自由設計ですので段差、レベル差の考え方も自由に設計できます。
照明器具、カーテンは含まれますか?仕様は?
含まれます。メーカーは、お客様のご希望によって自由に選択いただけます。当展示場では照明器具は松下電工、カーテンはシンコールのものです。
サッシはどの程度のグレードで設定していますか?
外観がアルミ材、内観が樹脂材の複合断熱サッシです。ガラスはペアガラスで空気層が12mmのもので、Low-Eガラスを標準 とします。Low-Eガラスとはガラス面に特殊金属皮膜層を設け、この特殊金属膜が遮熱効果を発揮するといった断熱性を持ったガラスのことです。
収納が多く欲しいと思うのですが?
自由設計ですので設計時にその旨、お申し付けください。対応いたします。
漬物置き場、野菜置き場などが欲しいのですが?床下収納は?
自由設計ですので、いかようにもなります。ただし、床下は当社の場合、暖房に使っていますので暖かくなってしまいます。野菜庫、漬物置き場が欲しいのなら計画的に断熱を行い、暖気が回らないように計画します。設計時にそのようにお申し付けください。
工事期間は?仮住まい・荷物が心配なのですが?
工事期間は建物の規模にも寄りますが40~50坪程度の建物で5~6ケ月です。工事中、現場の中では紛失・盗難・損傷といった問題がありますので荷物をお預かりすることは出来ません。
自由設計とのことですが、設計事務所を別に頼んでもいいですか?
当社の仕様ではなくなりますが、お客様のご希望であれば可能です。
北野建設の設計者と打合せしたいのですが、どの段階で?設計料金はかかりますか?
基本的には営業マンが設計者の法規チェックや構造チェックを受けながらお客様とプランニングを進めます。また、ご希望があればプランニングから設計者が立ち会います。当社の場合、設計料は特にはかかりません。(確認申請等の申請料はかかる)他社設計の場合は、概ね工事費の5~10%が設計料としてかかります。
本格和風もできますか?また、他社デザインのような住宅もできますか?
あくまで自由設計ですので、和風も洋風も出来ます。他社デザインも外観の希望として言っていただければ、なるべくご希望に沿うように設計いたします。
北野建設にはインテリアをコーディネイトする人はいますか?
います。これまでの当社の施工経験の中から様々なご提案を申し上げます。
建設地が長野市(長野県)ではないのですが、対応可能ですか?
まず具体的に建設予定地をお教えください。基本的には東北信地方ですが、当社の支店・営業所のある地域であれば対応可能なところもあります。(松本・上越)
薪ストーブを使いたいのですが対応可能ですか?
可能です。実績もありますのでご安心してご用命ください。ストーブの他に暖炉やペレットストーブも施工可能です。ただしストーブ・暖炉は燃焼のための吸気口を設けなければならず、気密性は若干劣ってしまいます。
蔵書が多いのですが、ピアノがあるのですが、床は大丈夫ですか?
床の補強をするので問題ありません。補強希望箇所を設計時にお伝えください。
山間地・豪雪地帯なのですが「北野の住まい」は対応できますか?
軽井沢(寒冷地)、飯山や白馬(豪雪地帯)でも施工実績があります。ご安心してご用命ください。
吹き抜けは可能ですか?暖房時は無駄ではないですか?
床下暖房は全館暖房です。吹抜けがあっても問題ありません。むしろ1・2階の温度差を解消するために積極的に設けたいくらいです。断熱が良いと上下の温度差は無くなると言われています。断熱性能にも自信があるので出来るのです。
住宅設備機器(バス、キッチン、洗面台)は自由に選べますか?
基本的にお客様のご希望で自由に選べます。特にご希望が無いときは当社でお勧めをいたします。(サンウェーブ)
夏季の住宅内部環境はどうですか?冷房設備は?
『北野の住まい』の標準には冷房設備は含まれておりません。断熱が良いということは夏の暑さも遮ります。ご家庭によっては冷房不要な方もいらっしゃるでしょう。近年、酷暑が続いていますのでリビングに1台は設置する程度で、他の部屋はひと夏を過ごしてから考えてみてはいかがでしょうか。また、各居室にはエアコン用のコンセント配管スリーブを標準でご用意してあります。
オール電化住宅で検討したいのですが、アドバイスをください。
オール電化住宅と言うには暖房も含めて電気でないとオール電化とは呼べません。現在私どもで試算した結果だと、電気暖房はまだまだイニシャルもランニングもコスト高のようです。他の暖房方式をお勧めします。電気のランニングコストが高いと言いましたが、深夜電力は安くなっています。日中の電気をあまり使わなく、深夜電気を多く使う方ならば良いかもしれません。(たとえば共働きの方)
当社のこれまでの実績として、キッチンのコンロの電化率は50%~60%程度。給湯の電化もエコキュートなどの設置例があります。
キッチンに浄水器を取付けたいのですが?
オプションで可能です。設計時にお申し付けください。システムキッチンに組み込みます。
全館暖房の放熱機器の耐用年数は?数年でこわれてしまいませんか?
床下暖房の放熱器にはファン付とファン無しをご用意しています。ファン無しタイプは温水が通るだけのものですので故障する部位がありません。(メンテナンスフリー)ファン付タイプは駆動部がありますが一般の換気扇と同様ですので長く安心してお使いいただけます。
ユニットバスは1坪タイプより大きなものを設置したいのですが?
可能です。設計時にお申し付けください。基本的に1坪か1.25坪サイズの2種類となります。
給水・給湯管は何を使用していますか。
北野の住まいでは『健康』をテーマとし、環境ホルモン・衛生面・高耐久性の観点よりステンレス配管を使用しています。

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