よくあるご質問

安全性に関するQ&A

耐震性についてはどうなっていますか?
耐震等級は1~3等級あるの中の、1等級です。2等級は1 等級の1.25倍、3等級は1.50倍の強度となりますが、等級を上げるためには耐力壁が多く必要となり、開口部(窓)が小さく制限されます。すなわち設計の自由度も劣ります。そのため標準は1等級としています。ただ、1等級とはいえ、地震に弱い訳ではなく、震度6までは大きな損傷もなく、震度7でも倒壊しない強度となっています。制震装置と組み合わせればさらに安心です。
また、コンピューターによる構造計算がされており、接合金物も計算で求められたものを使用しています。ここまで出来るのはビルなどの大型建築物まで手がける北野建設ならではの強みといえます。
地震に対してどのような構造仕様になっていますか?
耐震等級についてはQ.耐震性についてはどうなっていますか?で述べたとおりです。震度6程度までは大きな損傷も無く耐えます。震度7の場合は倒壊をしない強さとなっています。
免震と制震の違いは何ですか?
免震とは、建物と地盤の間に特別な装置(ゴムやボール状のもの)を組み込むことにより、地震動が直接建物に伝わることを免れようとする技術です。(ローラースケートを履いて立っているような状態)これに対し、制震とは、粘りや弾力のある装置などを骨組みの一部に組み込んで揺れのエネルギーを吸収する構造のことです。
免震では、地震エネルギーはほとんど建物に影響を与えませんが、制震では地震のエネルギーが直接建物に伝わるため、建物は揺れますが、倒壊や損傷といった被害を食い止めるよう揺れを制御します。
価格面では、免震はその装置だけでも250~350万円、その他基礎の補強や特別な構造設計費、施工費などがかかります。これに比べて制震はかなりお安く済みます。詳しくは担当までご相談ください。
地震の対策として、屋根瓦は重くないですか?
構造計算がキチンとなされていますので問題ありません。また、瓦自体の施工も当社では耐震仕様となっています。軒先瓦は全数、その他は1枚おきにステンレス釘にて固定されています。地震の揺れや、大風等による落下がないようになっています。
シロアリ対策はどうなっていますか?
『北野の住まい』の床下は、室内の空気の流れの経路の一部であり、居室(部屋)と同様の空気が24時間換気により循環しています。このおかげで床下は常にカラカラに乾燥した状態です。シロアリは乾燥した場所は好みませんので寄り付きません。また地盤面に最も近い土台はヒバ材を使用しています。これはシロアリが嫌う材料です。北野の住まいでは、シロアリによる被害の報告は現在のところありません。

ページの先頭へ